かつおゲストハウス 建物の中は・・・
- プラス建築設計工房
- 2018年11月7日
- 読了時間: 2分
「玄関ポーチ」

木製建具にカラーガラスを配置して、ウェルカムなドアになっています。
オーナーのお友達が外国で見つけたイングランドの水準計が引手になっています。
照明には、ステンドグラスのブラッケトカバーが付きます。
玄関引戸を開けると・・・

高知県産の杉材が見えてきます。
床は、オスモカラー(自然油ベースの自然塗料)を使用。みんなで、ぬりぬり。
モルタルの床には、後からタイル貼りされる予定です。

ステンドのカラーガラスは、やはり室内から見るとキレイです。
受付のカウンターは四万十ヒノキを使って、お施主様のお友達が製作した物を大工さんに設置してもらいました。カーブがやさしいです。手ざわりもGOOD。
「ホール」

玄関ホールから交流スペースに入るドアのガラスは、気泡入りガラスを使用。
海をイメージして、このガラスをご提案させていただきました。
透明だと酔っ払いがぶつかることを心配されていたこともありまして。
引手は鳴子。お施主様のお友達が製作したものです。
ユニーク、遊び心が大好きなお施主様ならではです。
「キッチン」

オーダーメイドの製作キッチンです。
中板は、すのこ状にして通気性をよくしています。
システムキッチンよりもお安く作れるので、オススメです。
使う人にあったキッチン設計をいろいろとしたいですね。
このキッチンのワークトップ高さは、なんと90cm。
外国人のお客様も多いことから、少し高めにしています。
壁はコンパネ仕上げになっていますが、お施主様がカラフルなタイルを貼る予定です。
「交流スペース」

東面と南面がガラス張りになっています。
複層ガラスになっているので、多少騒いでも外に音が漏れにくいことで、大変喜んでいただいております。良かった~。
私も、宴会の席チェックさせていただきました。ほとんど気にならない感じです。
そして、この複層ガラスのおかげで、空調も効きやすくなっております。

天井は、構造用合板見出しになっています。構造材である構造用合板が、そのまま天井の仕上げになっています。
そして、床には穴が・・・。
堀コタツになっています。
テーブルがない状態で座ると、ここで足湯をしたくなりました(笑)
「脱衣室入口」

「シャワーユニット」

既製品のユニットシャワーが2つ並んでおります。
「階段」

壁には、タナクリーム(自然素材 漆喰と同じ材料で製造工程が少し違うもの)を使用しております。つるつるした感触で、木との取合せもとてもキレイです。
1階は、このような感じになっております。
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